詩1「僕の両目は みえないの」

「僕の両目は みえないの」

自分を忘れるぐらいの君は
頭を動かし さぐってる
あっちの方から においがするよ
あっちの方から おとがしてるよ

生きてくために さぐってる

そう

僕の両目は みえないの
僕の両目は みえないの

白い毛並みと ひろいあお
白くにごった みずのたま

そう

僕の両目は みえないの

いつからいつから みえないの?
聞いても教えてくれないの

あんなに世界はまぶしくて
あんなに香りがあったのに

そう

僕の両目は みえないの

まばゆい優しさ ぶらさげて
どこかへいくよ いったんだ

ぜったいどこかへ いったんだ

そう

僕の両目は みえないの
あの時のことを みれないの

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