トラウマの克服法:僕のやった方法

こんにちは。おやすみなさい。
LRです。

前の記事で、トラウマとは何か:僕の体験について書きました。

それで、ある程度のレベルで、僕はトラウマを克服できているよって書いて、その克服方法として、

「トラウマ=脳に焼きつけられた認識パターン」と正体を見極めた上で、その認識パターンを変えてやるという方法を取ります。

ということを書きました。

何でもそうですが、恐怖って、正体や原因が分からないから起こります。
真っ暗な夜道を歩くのは怖いですが、明るい道なら何てことないってことも多いのです。

今日はトラウマ克服の話で、「具体的にどうするのか」といった話をしていきたいと思います。

1.トラウマ感情を分析してみる

まずやってほしいのは、どのようなシチュエーションで、どのような行動(刺激)があった時に、トラウマ感情がわきあがって来るのかを分析することです。

例えば「男性の怒鳴り声」に、恐怖を感じやすいというケース。

この場合「男性の怒鳴り声を聞く(トリガー)→恐怖感情がわきあがる」という、基本的な順序があるわけです。

この基本的な順序を、この記事の中では「トラウマパターン」と呼ぶことにします。

そして、同じ怒鳴り声でも、街で見知らぬ男性が怒鳴っているのと、部屋で知人が叫んでいるのでは、恐怖感情の起こり方が違うと思います。

そのようなシチュエーションの違いを、「いつ・どこで・だれが・なにを・どうしたら」トラウマ感情が出てくるのかについて、丁寧に分析してみてください。

自分でわかっているようで、意外とわかっていない部分が見えてくる方もいるかと思います。

2.過去経験と照らし合わせる

次に、分析したトラウマ感情を、自分自身の過去の経験と照らし合わせて一体何がトラウマを引き起こしているのかを知りましょう。

ほぼ必ず、過去のパーソナルな経験によって、トラウマパターンが埋め込まれているので、過去経験をさかのぼってみるのです。

例えば僕の場合は、「母のヒステリックな叫び声や泣き声をずっと聞いて育ったこと」でした。

この事例を上の「怒鳴り声」に当てはめれば、「子ども時代、父親がいつも怒鳴っていた」ということかもしれません。

そういった過去の経験により、トラウマパターンが脳に焼きつけられ、今でも影響を与えていると考えられるわけです。

また、社会的に大きな事件や災害が起こると、たとえ関係者でなくとも、ニュースを見て影響され、トラウマになるケースもあるようです。

なので、もし該当する体験が見当たらない場合は、社会的なニュースを探してみるのもいいでしょう。

例えば、僕は駅のトイレでレジ袋を見ると、何となく遠ざかってしまいます。

それは間違いなく、オウムの地下鉄サリン事件の影響であって、当時は幼かったのでほとんど記憶はありませんが、それでも心に残り、行動にあらわれているということです。

3.トラウマ体験を目の前の恐怖と切りはなす

ここが厄介なのですが、最後にやってほしいのは、トラウマ原因の過去の出来事を、目の前に怒っている恐怖(トラウマのトリガー)と切りはなすことです。

例えば、先の例で、子ども時代に「父親」の怒鳴り声を聞き続けたために、父と同じ「男性」の怒鳴り声がトラウマになったと書きました。

けれども、父は父であって、目の前の男性ではないわけです。

まったく別人の叫び声で、しかもその叫び声には個別のケース(理由・なぜ怒鳴ったのか)があるわけなんですね。

もしかしたら、大切な趣味のプラモデルを勝手に捨てられたから、ただ怒鳴っているだけかもしれません。

それでも同じように恐怖感情が出てくるのなら、間違いなく過去のトラウマパターンの影響が大きいということです。

(※もちろんトラウマだけではないかもしれませんが、トラウマの恐怖の割合と、目の前の現実から受け取っている恐怖の割合を見ましょう。)

ですので、「目の前の男性」と「父親」はまったく別人・他人であって、「それぞれ別の理由があって怒鳴っている」ということを、頭に意識づけさせるのです。

すこし専門的な言葉でいえば、トリガー(この場合は男性の怒鳴り声・トラウマ感情のキッカケ)を、起こさないようにするということです。

もし、現在目の前にトラウマ現象がない場合は、たとえば頭の中に「怒鳴っている男性」をまずイメージし、次に「この人は父親と別人なんだ」「何か理由があって怒鳴っているんだ」とイメージしてみてください。

イメージを繰り返すことによって、「父親とは別人」という意識づけが可能になり、ある程度、目の前のケースを冷静に分析できるようになります。

以上が、僕が行ったトラウマ克服方法です。

トラウマの克服法:僕のやった方法まとめ

トラウマ克服方法には、トラウマ記憶を面白おかしくしたり、リアリティをもって再体験し大丈夫という実感を得たり……

いくつか他のテクニックもあるようですが、僕はこの記事に書いた方法である程度マシになりました。

必ずしもすべての人に当てはまるとは限りませんが、一つの方法として、良かったら使ってみてくださいね。

LRでした。おやすみなさい。

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