ラーメン食べて:「中国はやっぱ大国だなぁ」

こんにちは。おやすみなさい。
LRです。

去年の12月のことだけど、近くの中華料理屋さんに行きました。

その時、気づいたことがあったので、書いておきます。
「中国はやっぱ大国だなぁ」って話です。

チャーシュー麺セット

僕ラーメンよりチャーハンがほんと大好きで、中華はよく食べにいきます。
ただチャーハンだけだと足りなかったりするし、だいたいはなんたらセットとか頼みます。

その時頼んだのは、チャーシュー麺のセット。

チャーシュー麺は醤油っぽいあっさりした味、チャーハンも家庭的な中華料理屋さんのチャーハンって感じです。
特段「めっちゃうまい!」ってわけでもないんだけど、値段も700円ぐらいだし杏仁豆腐もついてるし、普通においしいから、個人的には大満足。

それで、店内でBGMが流れてたんですよね。
誰のどんな曲かは分からないけど、中国ポップな感じでした。

で、聞いた瞬間に、「中国やばいな」と。

「やっぱ中国って大国なんだなぁ」

って感じたわけです。

どういうことかというと、明らかにポップな曲調で、EDMみたいな感じもあるのに、伝統的な中国音楽の香りがするんですよね。
香りというか、旋律なども含めて、中国音楽の雰囲気がちゃんと入ってる。

それの何がすごいかというと、文化が守られている、誇りをもって受け継がれているって点です。

「国策で中国の雰囲気出してるんじゃないの?」って向きもあると思うけど、それだけじゃない、自国文化への自信を感じるというか。
他国で聞けるラジオか何かで流れているわけなので、それなりにメジャーな楽曲だと思うし、そういう楽曲に自国文化を感じるって、国を挙げて文化を維持しているという点で、すごいと思うんです。

日本をディスるわけじゃないけど、間違いなくジャパニーズロックは存在する一方で、どうしても「アメリカ・イギリス音楽を日本人がやってるな」みたいなものも多くって、その辺は明らかに違うなと。
日本の楽曲にも日本人らしさは確かにあるけど、にじみ出方が全然違います。中国の芯ががっつり残っている、そこに驚きました。

もちろん国民性もあって、なんでも取り入れて混ぜ込んじゃう日本の良さもあるのであって、優劣の意味ではないのだけど、

『ひとつの文化を守り、そこを中心に据えた上で新しいものを取り入れて、その姿勢に国民自身が誇りを持っている』

そう感じさせるって、めちゃくちゃすごいことだと思います。中国はやっぱり、大国なんだなぁと。

それで、

日本と中国のポップの何が違ったんだろう

って考えてみると、元をたどれば、明治維新とか、第二次世界大戦の敗戦かなと思いました。

「明治維新の時から工作が行われている!」みたいな意見もあるけど、それは置いておいて、とりあえず、明治のころからだいぶ西洋ナイズされてきたんじゃないでしょうか。

その過程で、日本が元々持っていたもの、いわゆる日本人らしさが、失われていったというか。(日本人らしさが何か、という議論はさておき)

その点中国は、いろいろあっても中国だし、グーグルとかツイッター締め出して検閲しいて全部自前で用意するというのは、文化を守るって意味では正しいやり方です。

支配する時に何から始めるかって、言語から始めるんですよね。

言葉には独自のニュアンス、文化が埋まっていて、言語を学ぶには、言語背景を学ばなければならないです。
その背景に何が埋まっているかというと、その国の思想や生活様式です。

すると何が起こるかというと、言語学習と一緒に、思想の統一も行われていきます。
言語と思想を抑えちゃえば、あとは好きなようになるという話ですね。

グーグルやツイッターの締め出しは、情報統制の意味もあるけれど、他国の思想が流れ込んでしまうと、ダムの壁が決壊して水の色が混ざっちゃうみたいに、コントロールできなくなってしまいます。

そこが中国は、まだダムの壁をきちんと守っているから、ちゃんとコントロールできて、文化の色もがっつり残っていくと。

その壁を守れる力は、まさに歴史ある大国ならではだと思います。
人口や経済力や国土の広さだけでなく、つむいできた思想や文化の力という意味でもですね。

ラーメン食べながら、そんなことを感じた夜でした。

LRでした。おやすみなさい。

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