人間関係から完全に逃れる生き方はできるのか考えてみる

LRです。

先週ぐらいに改めて思ったのですが、どの世界でも、人間関係が苦手なのは、致命的に苦しい結果になりやすいと思います。

仕事では完全に人間関係から隔絶された仕事は稀だし、友達は本当に合う人だけと付き合うことが出来るけれど、恋人や家庭など日常的に会う場合は、どうしてもズレや軋轢が出てきます。

趣味や創作のような、生きがい的活動であっても、誰かに紹介したり、場所を借りて表現活動をするとなると、そこにもまた人間関係が生まれます。

そういった形で人と繋がったり、トラブルを乗り越えるのは楽しみとも言えますが、「やっぱり疲れてしまうなあ」と感じることもあるのです。

なので今日は、人間関係から完全に逃れる生き方はできるのかということを、少し考えてみたいと思います。

究極の結論は自給自足仙人

最初に結論からお話すると、究極的には、山奥で自給自足して暮らす仙人になるしかないと思います。

日本に未開の地はほとんどなくなったとはいえ、まだまだ山奥には、人がほとんど来ないような場所はあるでしょう。

なので、飢餓と酷暑厳冬に耐えられる肉体コントロール力と、狩りや植物で暮らせるサバイバル能力、そして孤独でも平気な心さえあれば、出来ないことはないと思います。(管理者に追い出される可能性はあるけど)

動物は相手にするものの人間はいないので、人間関係からは逃れられるはずです。

ただ多分、「人間関係から完全に逃れたい」って思ってる人の大半は、そういう生活を望んでいるわけじゃないと思います。

「人間関係から隔絶されたいけど、社会インフラは欲しい」

朝はのんびり寝て、昼は散歩でもして、夜は星を見たり。

お腹が空けば、たまにはレストランでも行って、服が欲しくなったらフラフラ街にでも出かけて、『誰にも縛られず思いのままに生きられる、心から自由な世界』が欲しいんじゃないでしょうか。

そう思えば、たぶん僕たちが望んでいるのは、人間関係の断絶ではなくて、束縛からの解放だと思うのです。

仕事や家庭によって、束縛が一定量を超え続けると、プツッと糸が切れて、あらゆるものを捨てたくなってくる。
その一つの現れ方として、人間関係の断絶があるのではないでしょうか。

では、

人間関係を断絶しつつ社会の中で生きる方法はあるのか

ということを考えてみると、決して出来ないわけではないと思います。

ここでは人間の3大悩みと言われる、『お金・健康・人間関係』の3つを、人間関係を断絶しながら克服する視点で考えてみましょう。

その3つの悩みを、人間関係なしに解決できれば、おおむね幸せまたはフラットな心でいられるからです。

1.お金の人間関係を断絶する

お金の人間関係を断絶するためには、なるべく人間と関わらない形で、生活に足るお金を手にすることが必要です。

貯金をしてリタイアしたり、人と関わらない仕事をしたり、インターネットの収入で生きるのも一つだと思います。(宝くじが当たったらラッキー)

大変なことに聞こえるかもしれないですが、例え家賃があったとしても、毎月10万円や15万円あれば生活は十分に出来たりします。

探してみると意外と手段はあるので、お金の人間関係をのりこえるのは、思っているよりは難しくはありません。

重要なのは、収入を増やすことより、固定費を極限まで減らすことです。

毎月支払うお金を必要最低限まで下げることができれば、精神的不安もなくなっていくと思います。

2.健康の人間関係を断絶する

健康については、なるべく自分のみで管理する必要があると思います。入院したらいろいろと面倒くさいし、お金もかかるので。

病気になりづらいよう食事運動に気をつかうことで、健康に関する人間関係はなるべく排除することができるでしょう。

食事は粗食をメインに食べるものを固定して、運動は散歩や軽い筋トレぐらいで良いのではと思います。

孤独死リスクはありますが、普通のレベルであれば、病院の近くに住んでいれば多分何とかなります。

3.人間関係の人間関係を断絶する

言葉が重なってしまいましたが、これはイヤな人間関係の断絶を意味します。
つまり「付き合いたい人とだけ付き合う」か「自分からは誰にも連絡しない」などで、人付き合いをやめることです。

僕はこれが一番難しいと思っています。

人は向こうからやってくるし、家族に「バイバイ!」はいろんな問題をはらんでいるだろうし、なんだかんだで、どんな活動にも人間関係は出てくるからです。

また、有名な元ニートのphaさんも「集まれば死なないと思った」のようなことを本で書いていたと思いますが、ニート暮らしでも何でも、集まっておけば人間は死にづらいのです。

人間は社会的動物だから。この1点に尽きます。
だからこそ、人間関係の断絶は難しいです。死にやすくなるから。

話がそれるので深くは書かないけれど、人間の脳は、外界の刺激と脳内情報を統合して、現実(リアリティ)を投影しているそうです。

これが何を意味するかと言えば、外界(他の人間を含む)との関係性の中でしか、完全なアイデンティティを持てないということです。

つまりアイデンティティが揺らぐので、「自分とは何者か」がわからなくなってきます。これが孤独が発狂を起こす仕組みです。

人間は当然人間ですから、同じ生物である人間からの刺激がもっとも強いです。

それを断絶し、自然や物だけから外界の刺激を取り入れるようになると、脳内情報ばかりが強くなる=妄想的になっていくのです。(よほど洞察力をもって、自然とモノの中に人間を見ない限りは。)

だから、いかにこの点を乗り越えるかが、完全な人間関係の人間関係を断絶するためには、必須事項であるように思います。

逆にこの点を何らかの方法でクリアするか、最低限の人間関係を残すことでバランスを保っておけば、問題なく、人間関係から(ほぼ)逃れる生き方は可能なように思います。

僕はやってみたいなぁ。
LRでした、おやすみなさい。

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2018 LR
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.